1000円カットのおネエさんにスいてもらう本。2【原作vs実写】比較分析

File No.017:『1000円カットのおネエさんにスいてもらう本。2』とは?

原作は同人サークル「はよしねま」の代表作『1000円カットのおネエさんにスいてもらう本』シリーズの第2弾で「FANZA」では2020年5月に配信が開始されました。一方、同作品を実写化したのは「ムーディーズ」の「まんきつ」レーベルで、癒し系の巨乳メガネちゃんとして活躍している童顔AV女優・佐知子さんを主演に迎えての実写化(2021年6月)となりましたが、原作では描かれなかった特別パート(第1弾で登場したマスク女子(吉根ゆりあ)編を追加)が収録されているのが特徴です。

原作情報

原作:1000円カットのおネエさんにスいてもらう本。2
■原作:はよしねま(作家:越山弱衰)
■配信開始日:2020.5.19
■収録内容:19枚(表紙カラー3枚,本編グレー16枚)
■トータル販売数:49,196
■お気に入り登録者数:6,830人
■ストーリー
この殺伐とした社会のどこかに,下の方もさっぱりスいてくれる激安理髪店があるという噂…そんなお店に運良く辿り着けた運の良い人が居たら…少しだけ様子を覗いてみましょう、というお話です。今回のスタッフさんはボサ髪地味眼鏡カーゴパンツの萬田さん。
レビュー分析

24件のコメントがあり、平均評価は【4.50点/42件】です。《2022年12月時点》

第1弾に比べるとコメント数や平均評価こそ落ちましたが、それでもユーザーレビューの多い注目作で概ね高評価を得ています。

展開自体はほぼ前作を踏襲していますが、キャラをガラッと変えてきたことで新鮮味のあるエロが堪能でき、マスク女子特有のいやらしさはなくなったものの凝縮されたシコリティの高い作品に仕上がっているというコメントが目立ちます。

また、衝撃的なラストが読者の想像を掻き立てさらに続編が読みたくなったいった声も多く、前作でハマった方なら読んで損のない作品のようです。

実写版情報

実写:1000円カットのおネエさんにスいてもらう本。2
■監督(メーカー):ドラゴン西川(ムーディーズ)
■出演者:佐知子、吉根ゆりあ(AV男優:小田切ジュン、杉浦ボッ樹)
■発売日:2021.6.1
■収録時間:120分
■お気に入り登録数:39,627人
■収録内容
【爆乳理容師との濃厚中出しSEXを描いた超人気漫画実写化第2弾】この殺伐とした社会のどこかに下の方もさっぱりスいてくれる噂の理髪店が存在する…。再び訪れた噂の1000円カット。マスクのおネエさんは接客中…。今日は地味眼鏡の人に尋ねてみた。「もう少しスいてもらえますか?」眼鏡のおネエさんは恥じらいながらチンポを咥え乳房を顔に押し当てた。指もチンポも沈み込む柔らかな肉体に勃起は収まらず夢中で中出しし続ける…
レビュー分析

204件のコメントがあり、平均評価は【4.10点/238件】です。《2022年12月時点》

今作は原作になかったストーリー(マスク女子編)が追加されていることから必ずしも忠実再現とは言い難い内容かもしれませんが、中には原作以上に満足感があったとするAVファンのコメントも目立ちます。

また、今作に出演している佐知子さんも原作のイメージに近い申し分のない爆乳娘だったという意見も多く、原作の世界観が好きな方にとっては概ね高評価を得ているようです。

一方で原作を知らないAVファンの中には作品の良さがいまいちよく分からなかったという意見もあることから、マスク女子に対しエロさを感じないような方にとってはややリスク(モヤモヤが残る)のある作品と言えるかもしれません。