おじさんで埋める穴【原作vs実写】比較分析

File No.077:『おじさんで埋める穴』とは?

原作は同人サークル「チーム☆ラッキー(作画:ほしとラッキー)」が手掛ける和姦モノ(エッチに興味津々なムッツリJKが見知らぬ中年おじさん相手に処女喪失)のオリジナル・コミックで「FANZA同人」では2020年11月に配信が開始されました。一方、実写化したのはAVメーカー「ムーディーズ」で、Fcup巨乳AV女優・さつき芽衣さんを主演に迎えての実写化(2021年9月)となりましたが、実写版は原作にはなかった新エピソードが追加されているのが特徴です。

原作情報

原作:おじさんで埋める穴
原作:チーム☆ラッキー(作家:ほしとラッキー)
■配信開始日:2020.11.19
■収録内容:基本 43P
■トータル販売数:36,716
■お気に入り登録者数:15,180人
■ストーリー
楓はぼんやりと何かを見つめていた。目線の先にはただの中年の男が歩き去って行くだけだった。その事を友達に指摘されると、楓は恥ずかしそうに頬を赤らめた。
レビュー分析

21件のコメントがあり、平均評価は【4.59点/39件】です。《2023年2月時点》

レビューを見ると8割を超えるユーザーが最高得点(5点)を付けており、大半の方は良作として好意的に受けとめているようです。

特にヒロインが可愛いといったコメントが目立ちますが、パッと見はまじめで大人しそうな女の子が歳の離れた中年おじさん相手に積極的にセックスをしてしまうときの表情の変化や性描写も秀逸といった意見もあり、柔らかいタッチで描かれた絵が特に自分好みなら実用性の高い作品に仕上がっているような印象を受けます。

一方でヒロインの心理状況やエッチにハマるまでの過程(恥じらいが薄い、後半のエッチがありきたり…など)がなんとなく雑(単調で今ひとつ盛り上がりに欠ける)といった手厳しいコメントもみられることから、ストーリーに関しては物足りなさを感じてしまったユーザーも少なからずいるようです。

とはいえ、続編を望む声も多く、大半のユーザーは満足度の高い作品として一定の評価をしているので、大人しそうなむっつりJKのエロ漫画を好んで読む方は検討してみる価値がありそうな作品と言えそうです。

実写版情報

実写:おじさんで埋める穴
■監督(メーカー):ドラゴン西川(ムーディーズ)
■出演者:さつき芽衣(AV男優:吉村文孝)
■発売日:2021.9.7
■収録時間:119分
■お気に入り登録数:17,818人
■収録内容
【むっつり女子のヌけるドラマを描いた大人気コミックにオリジナルエピソード追加して実写化。】幼いころに受けたイタズラのせいで、オジさんに性的興奮を覚えるようになった楓。恋愛には興味ないけど、セックスはシてみたい…。そう思っていたなか、塾の帰り道に酔い潰れたオジさんに出会う。心配して声をかけると下品なセクハラを受ける。しかし楓はセックスへの好奇心に勝てず会ったばかりのオジさんとトイレで初体験を…。
レビュー分析

19件のコメントがあり、平均評価は【4.57点/28件】です。《2023年2月時点》

ユーザーレビューを見る限りでは原作とほぼ変わらない評価(平均評価もほとんど一緒)を受けているような印象を受けます。

強いて異なる点を挙げれば、実写版はさつき芽衣さん目当てのファンによるコメントが目立つような気もしますが、原作のイメージに近く演技も違和感がないと共演男優も含めキャストに関しては好意的に受けとめているユーザーは多いようです。

そのため、原作を読んで実写版にも興味を持った方であれば観てみる価値のありそうな原作コラボと言えるのではないでしょうか。