姉妹丼いただきます【原作vs実写】比較分析

File No.148:『姉妹丼いただきます』とは?

原作は同人サークル「暗中模索(作画:まるころんど)」が手掛けるロリ系モノ(仕事帰りのサラリーマンがたまたま入った定食屋で提供していた伝統料理(姉妹丼)を美味しくいただく3P)のオリジナル・コミックで「FANZA同人」では2018年4月に配信が開始されました。一方、実写化(2022年8月)したのはAVメーカー「ムーディーズ」で、ミニロリ系の貧乳AV女優2名(皆月ひかる、工藤ララ)が共演していますが、実写版はスク水ご奉仕のオリジナルストーリーが収録されています。

原作情報

原作:姉妹丼いただきます
■暗中模索(作家:まるころんど)
■配信開始日:2018.4.30
■収録内容:43P(表紙:2P/白紙:1P/本文:40P)
■トータル販売数:39,212
■お気に入り登録者数:1,827人
■ストーリー
仕事帰り、何気に入った定食屋。メニューを開くと、そこには見慣れない文字が…姉妹丼…?高額な値段に驚きつつも、自分へのご褒美として注文してみることにした男。すると女将に促され、男は奥の座敷へと案内される。座敷の中へ入ると、そこには二人の少女が!戸惑う男に対し、少女二人は言う。「どうぞお好きな食べ方でお召し上がりください。」状況が理解できない男に対し、さらに少女二人は「むき身」、すなわち胸をあらわにした状態になる。段々状況を理解してきた男は言った。いただきます…!据え膳食わぬは何とやら、男は新鮮な姉妹をおいしくいただくのであった。
レビュー分析

10件のコメントがあり、平均評価は【4.47点/19件】です。《2023年9月時点》

満点の5点を付けたレビューユーザーこそ6割弱とやや少なめですが、2点以下の低評価がないため大満足とまではいかないまでも、それなりに満足感が得られた作品として一定の評価をしているユーザーが多いような印象を受けます。

特に定食屋の裏メニュー(?)的な扱いで姉妹丼が楽しめるユニークな設定に新鮮味を感じたり、まるころんど氏が描くロリッ娘の安定感、そして凌辱感や背徳感が薄めなことから幅広いロリ好きに受け入れられそうな作品に仕上がっている点が平均評価を押し上げた背景にありそうです。

一方で、激しめのプレイが少なく単調であっさりしている、姉妹丼感が薄いといったコメントもあり、エッチシーンにおける濃厚さが足りないと感じた方の評価は少し下がる傾向が見られます。

そのため、激しめの姉妹丼を期待している方にとっては少々物足りなさを感じてしまいそうな内容かもしれませんが、姉妹がヒロインのロリ系モノが好きならとりあえず大ハズレはなさそうな良作といえそうです。

実写版情報

実写:姉妹丼いただきます
■監督(メーカー):ビバ☆ゴンゾ(ムーディーズ)
■出演者:皆月ひかる,工藤ララ(AV男優:羽田貴史)
■発売日:2022.8.16
■収録時間:149分
■お気に入り登録数:4,646人
■商品説明
≪原作・まるころんど(暗中模索)≫【3万人が抜いたロリ姉妹ハメまくり同人コミック待望の実写化!】仕事帰りに入った定食屋。メニューを開くと、そこには見慣れない「姉妹丼」の文字が。高額な値段に驚きつつも、注文してみると女将に促され奥の座敷へ。そこには…若い二人の姉妹!戸惑う男の前に差し出される少女のむき身…これはいただくしなかいっ!姉もっ!妹もっ!鮮度抜群っ!小さな体を中出し味わい尽くしっ…!
レビュー分析

4件のコメントがあり、平均評価は【4.33点/6件】です。《2023年9月時点》

レビューユーザーの平均評価は4点を超えていますが、コメント・総評価数ともに少なめなので比較・分析が難しいところです。

姉妹役を演じた2名(皆月ひかる、工藤ララ)については、しっかりロリ系要素(小柄、ちっぱい、パイパン)のある女優さんということで好意的に受けとめている方は多く、本編での2人の姉妹丼はなかなか見もののようです。

ただ、内容に関してはシンプルで過激なプレイもないため、原作同様物足りなさを感じてしまう原作ファンが出てきそうな印象を受けます。

そのため、原作コラボ作品としての評価はいまひとつのような気もしますが、ロリ系キャラの人気AV女優2名が共演する3Pプレイ(特に姉妹丼)に興味がある方にとってはそれなりに楽しめそうな作品といえそうです。