デリヘルでみつけたドM天使【原作vs実写】比較分析

File No.039:『デリヘルでみつけたドM天使』とは?

原作は同人サークル「青水庵(線画:四万十川)」が手掛ける3人のドMデリヘル嬢との出会いを描いたオリジナルCG集で「FANZA同人」では2020年8月に配信が開始されました。一方、実写化したのはAVメーカー「Hunter」で、3名の人気AV女優(辻井ほのか、松本いちか、椿りか)を起用していますが、実写版は大ボリューム(240分)の長尺作品となっています。

原作情報

原作:デリヘルでみつけたドM天使
■原作:青水庵(線画:四万十川/塗り:準社員井上)
■配信開始日:2020.8.1
■収録内容:基本CG 37枚(セリフ差分 649枚)
■トータル販売数:60,602
■お気に入り登録者数:20,859人
■ストーリー
これは、デリヘル上級者の俺が出会った桁違いにとんでもなく大当たりなドM嬢達とリア充する話。ドS巨根の俺、ドMデカチン大好きの嬢、またたく間にドスケベM女の連絡先が俺の携帯に増えていく?プライベートセックス。タダハメ、マンションの廊下で、信号待ちで、公園で、映画館で充実すぎる性生活スタート?
レビュー分析

27件のコメントがあり、平均評価は【4.50点/38件】です。《2023年1月時点》

4点以上の高得点を付けたユーザーが約9割ほどいることから、大半のユーザーは満足度の高い作品として一定の評価をしているようです。

特に二次元ならではのデフォルメされたムッチリ加減の体つきがエロく、かつ、登場人物の女の子がみんな可愛いと安定感のあるクオリティの高い画力といやらしさを褒めるコメントが目立ちます

ただ、キャラによってはプレイ内容が少なく物足りないと感じたユーザーも少なからずいるようで、目当ての女の子が誰(最も内容が充実しているのは専門学生)であるかによって評価は多少変わってきそうな作品と言えるかもしれません。

とはいえ、続編が読みたくなるというコメントも多くハマるとクセになる魅力あるCG集に仕上がっていることは間違いなさそうです。

実写版情報

実写:デリヘルでみつけたドM天使
■監督(メーカー):川尻(Hunter)
■出演者:辻井ほのか,松本いちか,椿りか(AV男優:堀内ハジメ)
■発売日:2022.7.12
■収録時間:240分
■お気に入り登録数:30,263人
■商品説明
人気同人サークル『青水庵』が描くトータル販売数5万部越えの傑作タイトルを初の実写化!デリヘル上級者の主人公が出会った桁違いにとんでもなく大当たりなドM嬢達とリア充セックス。瞬く間にドスケベM女たちが主人公に魅了されていく。
レビュー分析

17件のコメントがあり、平均評価は【4.13点/39件】です。《2023年1月時点》

実写版は「お気に入り登録数」が3万を超える注目作となりましたが、平均評価は4点以上となったものの原作よりもやや落としています。

その要因のひとつに挙げられるのが配役に関するもので、主人公の男優(堀内ハジメ)が原作のイメージ(マッチョ系)と合っていない女優さんの演技もいまひとつ(演技派として知られる松本いちかさんは除く)といった手厳しい意見もみられます。

また、要所要所で挿入してくる原作カット(イラスト)がしつこいという意見も意外と多く、原作とは違い実写版はユーザーの好みがはっきり分かれそうな作品と言えるのかもしれません。