家庭教師先のお母さんと【原作vs実写】比較分析

File No.051:『家庭教師先のお母さんと』とは?

原作は同人サークル「クレスタ(制作:呉マサヒロ)」が手掛ける家庭教師と人妻の淫らな肉体関係を描いたNTRモノオリジナルCG集で「FANZA同人」では2017年4月に配信が開始されました。一方、実写化(2018年12月)したのはAVメーカー「ムーディーズ」で、むっちむちのグラマラスボディが魅力的な演技派AV女優・倉多まおさんを起用していますが、「クレスタ」作品としては今作が初の実写化となります。

原作情報

原作:家庭教師先のお母さんと
■原作:クレスタ(作家:呉マサヒロ)
■配信開始日:2017.4.7
■収録内容:基本CG:17枚(本編:102枚)
■トータル販売数:38,552
■お気に入り登録者数:9,624人
■ストーリー
バイトで始めた家庭教師。生徒の優しい美人お母さんとも親しくなった所、ひょんなことからつい関係を持ってしまい主人公の童貞は奪われてしまう。夫が長期出張で家を空けているのを良い事に一度火がついてしまった2人は肉欲に耽るのだった。
レビュー分析

17件のコメントがあり、平均評価は【4.68点/56件】です。《2023年1月時点》

9割以上のユーザーが4点以上の高得点を付けている(2点以下の低評価もいない)ことから、概ね満足度の高い作品として受け入れられているようです。

特にキャラの可愛らしさや奇麗な画を褒めるコメントが目立ち「クレスタ」らしいクオリティの高い画力で魅せる性描写は安定感があり万人受けしそうな印象を受けますが、一方で浮気モノにしては寝取られ感や背徳感が薄い(どちらかというとイチャラブ要素の方が強い)といった設定の甘さを指摘する意見も少なくありません。

そのため、NTRモノでは背徳感(罪悪感)を特に重視するような方にとっては演出面や心理描写などで物足りなさを覚えそうな作品ではありますが、見方を変えればNTRを苦手とする方にも読みやすい内容なので、サンプルでキャラや画風が心に突き刺さった方なら検討してみる価値はありそうです。

実写版情報

実写:家庭教師先のお母さんと
■監督(メーカー):きとるね川口(ムーディーズ)
■出演者:倉多まお(AV男優:久道実)
■発売日:2018.12.1
■収録時間:148分
■お気に入り登録数:12,399人
■商品説明
同人サークル・クレスタ作品が遂にAV実写化!近所で家庭教師のアルバイトを見つけた大学生の男。家庭教師先のお母さんの絹代さんはめちゃくちゃ美人でドキドキしてしまっていた。絹代さんとも親しくなり旦那さんが長期出張中という事もあって食事や晩酌に付き合っていた。その日もリビングでお酒を飲んでいると妙な雰囲気になり関係を持ってしてしまう。突然童貞を喪失した男は年上のエロい人妻の魅力に溺れていくのだった。
レビュー分析

34件のコメントがあり、平均評価は【4.26点/47件】です。《2023年1月時点》

平均評価は原作よりも少し低めとなりましたが、原作の世界観を損なわないような内容(演出)に仕上がっており、原作ファンからはなかなか再現度の高い作品として一定の評価はされているようです。

そのため、原作同様、NTRモノにしては背徳感が薄いと物足りなさを指摘する方もいますが、実写版ではヒロイン(絹代)役を演じた倉多まおさんのルックスやエロさ、演技力を褒める意見も多いことから原作を知らない方が観ても楽しめる作品といったコメントも少なくないため、NTR要素は弱めですが、倉田まおさんファンやシチュエーションが好きなら観て損のなさそうな作品と言えそうです。