というわけで、全裸で母さんにお願いしてみた。【原作vs実写】比較分析

File No.036:『というわけで、全裸で母さんにお願いしてみた。』とは?

原作は同人サークル「フリーハンド魂(作画:大隊骨)」が手掛ける母親がヤリたい盛りの絶倫息子に押し切られ親子で肉体関係を持ってしまう近親相姦(和姦)モノのオリジナル・フルカラーコミックで、「FANZA同人」では2015年5月に配信が開始されましたが、後に続編(詳細はこちら)が発表されシリーズ化されています。一方、同作品を実写化したのは「ムーディーズ」で演技力に定評のある妖艶お姉さん・篠田ゆうさんを主演に迎えての実写化(2021年1月)となりましたが、実写版は原作者監修のもとオリジナルエピソードが追加収録されているのが特徴です。

原作情報

原作:というわけで、全裸で母さんにお願いしてみた。
■原作:フリーハンド魂(作家:大隊骨)
■配信開始日:2015.5.11
■収録内容:40P(フルカラー)
■トータル販売数:39,526
■お気に入り登録者数:2,572人
■ストーリー
一人暮らしのフリーター息子の部屋にちょくちょく世話焼きにやってくる母。そんな空間に欲情した息子とのお話です。顔は地味でもボディーはスゴイお母さんと部屋にやってくる母親になんだかムラムラしてしまう息子…!全編和姦で会話もこの親子のみ。2人の空気感の変化もお楽しみ下さい。
レビュー分析

17件のコメントがあり、平均評価は【4.57点/28件】です。《2023年1月時点》

レビューした9割以上の方が4点以上の高得点を付けていますが、2点以下の低評価が見られない点も興味深いところで、大半のユーザーは満足度の高い作品として受けとめているようです。

母親と息子が関係を持ってしまう近親相姦モノなので好みから外れるという人もいると思いますが、今作は罪悪感や背徳感をほとんど感じさせないコミカルなタッチで描かれているため、扱っているテーマのわりには重さを感じさせないライトな世界観がクセになるという読者が多い(母親が快楽堕ちするまでの息子との駆け引きや過程を評価する人も)ようです。

ただ、フリーハンド魂はリアルで繊細な画力で勝負するサークルではないため、画風は好みがはっきりわかれるところなので衝動買いはリスクが高く、サンプル(あるいは「立ち読み」)くらいは確認することをお勧めします。

実写版情報

実写:というわけで、全裸で母さんにお願いしてみた。
■監督(メーカー):凹style.(ムーディーズ)
■出演者:篠田ゆう(AV男優:澤野ヒロム)
■発売日:2021.1.13
■収録時間:118分
■お気に入り登録数:28,654人
■商品説明
一人暮らしするオレの家にちょくちょく様子を観に来る母さん。エロい体だと思っていたがついに性的対象No.1になってしまった!ど~にかしてヤッてみたい!でも普通に頼んでヤれるはずない…というわけで、全裸で母さんに頼んでみた!手コキ1回だけのはずがパイズリ、尻コキ、生ハメまで!? ライトな雰囲気で描かれる新感覚・近親相姦ストーリーを完全実写化!原作フリーハンド魂先生監修のもとオリジナルエピソードも収録!
レビュー分析

55件のコメントがあり、平均評価は【4.35点/74件】です。《2023年1月時点》

原作以上にコメント数が集まり注目度の高いコラボ作品となりましたが、評価は二分されており原作には見られなかった低評価も実写版では意外と目立ちます。

特に親子には見えないといった配役に関して不満を持ったユーザーは多いようで、篠田ゆうさんに対するもの(巨乳ではあるが体の線がちょっと細い)もありますが、それ以上に息子(信敬)役を演じた澤野ヒロム氏がミスキャスト(見た目がおじさん過ぎる)ではないかといったコメントが目立ち作品に対する評価を大きく下げているようです。

そのため、原作ファンの中には微妙に感じてしまった方もいるようですが、一方で篠田ゆうさんの色気や安定感のあるエッチシーンを評価する人も多く、原作を知らないようなAVファンにとってはそれなりに楽しめる作品には仕上がっているようです。