妻に黙って即売会に行くんじゃなかった【原作vs実写】比較分析

File No.147:『妻に黙って即売会に行くんじゃなかった』とは?

原作は同人サークル「はたけのお肉(作画:みな本)」が手掛けるNTRモノ(犯され願望のある欲求不満妻が夫不在の合間に隣人チャラ男に犯される快楽堕ちセックス)のオリジナル・コミックで「FANZA同人」では2018年9月に配信が開始されましたが、同作品はシリーズ化されており全3部作となっています。一方、実写化(2021年11月)したのはAVメーカー「マドンナ」で、Gcupボディのアラフォー美熟女・愛弓りょうさんを主演に迎えていますが、実写オリジナルの本格コスプレSEXエピソードが加収収録されています。

原作情報

原作:妻に黙って即売会に行くんじゃなかった
■原作:はたけのお肉(作家:みな本)
■配信開始日:2018.9.14
■ページ数:28P
■トータル販売数:31,791
■お気に入り登録者数:4,120人
■ストーリー
お盆休みや年末になると何故かいつも出張に行ってしまう旦那…妻の【裕美子】は一人、不安と寂しさを感じながら熟れた躰を持て余していた。寝室を掃除している途中、旦那の所有物であろう「エロ同人誌」を発見。性欲が弱いと思っていたあの人がまさかこんなえっちな本を読んでいるなんて…―私だってこんな激しいセックスしてもらったことないのに―…欲求不満の裕美子は旦那を思い、オナニーに耽ってしまう。そこへ突然隣人のチャラ男が訪ねてきて…?旦那とは違う、求めていたセックスを与えてくれる男に力尽くで躰から堕とされていく。旦那が出張と偽って同人イベントに参加している間に妻が同人誌みたいにされてしまうそんなNTR物語 シリーズ1作目です。
レビュー分析

8件のコメントがあり、平均評価は【4.39点/23件】です。《2023年8月時点》

4点以上の得点を付けたレビューユーザーは8割(5点満点は約6割)を超えていることから、大半の方は好意的に受けとめているような印象を受けます。

ただ、好意的に受けとめている方の中にもNTR要素は薄め(人妻の抵抗も弱い)で特に凝った演出などはなかったというコメントも目立ち、どちらかというとシンプルで先が読めてしまうような王道のNTR漫画に仕上がっているようです。

そういう意味では過激なプレイや胸糞悪くなるようなt展開のストーリーを求めている方にとっては物足りなさを感じてしまいそうですが、欲求不満な人妻がチャラい若者に強引に犯されていく過程で快楽堕ちしてしまうようなよくある展開のNTR漫画を好む方なら読んで損のない安定感のある作品といえそうです。

実写版情報

実写:妻に黙って即売会に行くんじゃなかった
■監督(メーカー):きとるね川口(マドンナ)
■出演者:愛弓りょう(AV男優:橋本誠吾)
■発売日:2021.11.9
■収録時間:150分
■お気に入り登録数:3,589人
■収録内容
人気同人「妻に黙って即売会に行くんじゃなかった」が専属美熟女・愛弓りょうで実写化!結婚5年、いつも夫は盆暮れ出張で寂しく過ごす由美子は或る日、寝室で大量の同人誌を見つける。夫の隠れた趣味に驚きながらも漫画のような強引なSEXに憧れ、妄想に耽ってると…。それに気づいた隣人のチャラ男・一哉に押し倒されてしまう。淡白な夫と違い、濃厚でネットリと責め立てる愛撫に肉体は蕩け…。本格コスプレSEXエピソードも収録!
レビュー分析

6件のコメントがあり、平均評価は【4.22点/9件】です。《2023年8月時点》

平均評価は4点台をキープしており原作を大きく下回ることはありませんでしたが、原作との相違点に関するコメントが少なく比較・分析が難しいところです。

ただ、実写版に追加収録されたオリジナルエピソード(コスプレSEX)についてはいまいちと感じたユーザーもいるようで、作品の評価を下げる一要因になってしまったような印象を受けます。