商店街の穴妻たち【原作vs実写】比較分析

File No.069:『商店街の穴妻たち』とは?

原作は同人サークル「シュート・ザ・ムーン(作画:フエタキシ)」が手掛ける巨乳人妻に種付けするNTRモノのオリジナルコミックで「FANZA同人」では2019年12月に配信が開始されましたが、後に続編となる第2弾が発表されシリーズ化されています。一方、実写化したのはAVメーカー「マドンナ」で、肉感的なグラマラスボディが魅力的なベテランAV女優・水野朝陽さんを主演に迎えての実写化(2021年5月)となりましたが、実写版は原作にないオリジナルエピソードが追加されました。

原作情報

原作:商店街の穴妻たち
■原作:シュート・ザ・ムーン(作家:フエタキシ)
■配信開始日:2019.12.31
■収録内容:51P
■トータル販売数:47,852
■お気に入り登録者数:5,912人
■ストーリー
酒屋で熱心にバイトする光一。狙いは商店街でも美人と評判の店主の嫁・涼子。その涼子は子供ができなくて光一に「主人に黙って精子を提供してほしい」と相談してしまう…。棚からぼた餅。提供方法を生セックスにして巨乳人妻を好き放題ハメまくる…穴妻シリーズ開演です。
レビュー分析

15件のコメントがあり、平均評価は【3.50点/24件】です。《2023年2月時点》

レビューユーザーの評価点はあまり偏ることなくバラけており、4点以上の高得点を付けた方も約5割ほどと少なめです。

そのため、実写化された原作にしては平均評価はやや低めといえますが、思った以上に点数が上がらなかった理由のひとつと考えられるのが主人公(光一)に関する問題です。

今作の主人公は中途半端なモブ感があることに加え性格やセリフもゲスでかなりクセがあるため、そのアクの強さが受け入れられなかったユーザーが多いような印象を受けます。

また、ストーリーも単調でメリハリや新鮮味に欠ける(堕ち方も早い)といったコメントもみられ、いまひとつ盛り上がらないと感じたユーザーからの評価点が下がる傾向が見られます。

ただ、巨乳巨尻のムチムチ感はエロく特徴的な乳首も刺さる人には刺さるとシュート・ザ・ムーンらしい画風やキャラが好みに合うならそれなりに楽しめそうな作品に仕上がっているようです。

実写版情報

実写:商店街の穴妻たち
■監督(メーカー):きとるね川口(マドンナ)
■出演者:水野朝陽(AV男優:結城結弦)
■発売日:2021.5.25
■収録時間:178分
■お気に入り登録数:8,485人
■商品説明
人気同人サークル「シュート・ザ・ムーン」原作「商店街の穴妻たち」を忠実に実写化!商店街でも評判の美人妻・涼子を目当てに酒屋で働くドスケベの光一。彼女に近づこうと真面目に働く光一は或る日、涼子から精子提供の相談を受ける。どうしても子宝が欲しい彼女の弱みを突き、彼は提供方法をナマ中出しSEXならば、と了承する。棚からぼた餅で巨乳の美人妻を好き放題ハメまくり!次第に光一との快感に溺れていく涼子は…。
レビュー分析

13件のコメントがあり、平均評価は【4.00点/17件】です。《2023年2月時点》

原作を上回る平均評価となりましたが、ユーザーレビューを拝見する限りではヒロイン役を演じた水野朝陽さんに関するコメントが目つことから作品に対する評価と言うよりも主演女優に対する評価点であるような印象を受けます。

そのため、平均評価はあまり当てにならなそうですが、むっちりとした肉感的なグラマラスボディは原作イメージに近いものがあり、水野朝陽さんの起用は決して悪くなかったように思えます。

ただ、点数の低かったユーザーレビューの中にオリジナルエピソードを収録するくらいなら、もっと原作に忠実であってほしかったと再現度の低さを指摘する方もいたのは気になるところで、忠実再現を望む原作ファンからすると不満が残る方もいるようです。

そういう意味では原作ファンかどうかで評価が分かれそうな作品と言えそうですが、水野朝陽さんのグラマラスボディ目当てのファンにとってはそれなりに楽しめる作品と言えるのではないでしょうか。