僕の母さんで、僕の好きな人。【原作vs実写】比較分析

File No.133:『僕の母さんで、僕の好きな人。』とは?

原作は同人サークル「母印堂(作画:シベリアン母スキー)」が手掛ける近親相姦モノ(母親をひとりの女として好きになってしまった息子の禁断の感情を丸ごと受けとめるイチャラブ母子相姦)のオリジナル・コミックで「FANZA同人」では2021年6月に配信が開始されましたが、同作品は続編が発表されシリーズ化されています。一方、実写化(2023年4月)したのはAVメーカー「マドンナ」で、30代の妖艶美熟女・木下凛々子さんを主演に迎えていますが、実写版は原作エピソード『1』『2』を収録しています。

原作情報(1・2)

原作:僕の母さんで、僕の好きな人。
■原作:母印堂(作家:シベリアン母スキー)
■配信開始日:【1】2021.6.11【2】2021.10.1
■ページ数:【1】48P【2】55P
■トータル販売数:【1】16,196【2】13,406
■お気に入り登録者数:【1】4,465人【2】3,138人
■ストーリー
【1】専業主婦である橘かおりは、最近、息子の優太の様子がおかしいことが気になっていた。夫が出張中のある日、かおりは息子が自分の名前を呼びながらオナニーしているのを目撃してしまう。思いもよらぬ光景に動揺するかおりだったが、母親を一人の女性として見てしまう自分を異常者だと責める息子を優しく受け入れる…そこから、実母×息子のいちゃラブ性活が始まる。【2】専業主婦である橘かおりは息子の優太と親子であると同時に恋人関係に。毎日セックスにのめり込んでいく二人だが、ある日優太の小テストが見つかってしまい…実母×息子のいちゃラブ性活第2弾!
レビュー分析

エピソード『1』は13件のコメントがあり、平均評価は【4.52点/33件】です。また、エピソード『2』は3件のコメントがあり、平均評価は【4.82点/11件】となります。《2023年7月時点》

平均評価は4.5点以上をキープしていることから大半の方は概ね好意的に受けとめているような印象を受けますが、続編のコメント(総評価)数が減少しているのは気になるところです。

特に意表(捻り)を突くような展開もなく、この手の母子相姦モノを好んで読むユーザーからすると見飽きた感のあるストーリーで物足りなさを感じた方も多いようですが、今作は近親相姦でありながらカップルのようなイチャラブ要素が強いため〝母子相愛〟的な親子関係が刺さった方の評価は高くなる傾向がみられるようです。

そのため、近親相姦モノでは特に背徳感や罪悪感を重視するような方にとっては中途半端な印象を受けるかもしれませんが、柔らかい絵のタッチ(世界観)に相応しい慈愛に満ちた母親とのイチャラブエッチが描かれているため、母子相愛のエロ漫画を求めている方なら読んで損のなさそうな作品と言えそうです。

実写版情報

実写:僕の母さんで、僕の好きな人。
■監督(メーカー):イナバール(マドンナ)
■出演者:木下凛々子(AV男優:結城結弦)
■発売日:2023.4.11
■収録時間:121分
■お気に入り登録数:4,039人
■収録内容
シリーズ累計5万DL越え!! 原作:シベリアン母スキー『僕の母さんで、僕の好きな人。』がMadonnaが誇る看板女優・木下凛々子で完全実写化!専業主婦である橘かおり(木下凛々子)は、最近様子がおかしい息子・優太のことが気になっていた。ある日、息子が自分の名前を呼びながら自慰に耽る姿を目撃して!? 動揺するかおりだったが、母親を女性として想う息子を優しく受け入れて…。シリーズ第1弾&第2弾を収録!
レビュー分析

4件のコメントがあり、平均評価は【4.08点/13件】です。《2023年7月時点》

原作(1&2)に比べると平均評価は下がっていますが、得点を付けたレビューユーザーの7割以上は4点以上を付けていることからそれなりに好意的に受けとめている方は多いようです。

ヒロイン(母親)役の木下凛々子さんに関しては賛否両論あるようですが、概ね原作に沿った内容になっているので、原作ファンで木下凛々子さんの母親役に抵抗がなければそれなりに楽しめそうな作品に仕上がっているような印象を受けます。