パート妻の不倫事情【原作vs実写】比較分析

File No.153:『パート妻の不倫事情』とは?

原作は同人サークル「スタジオポーク(CG:久住)」が手掛ける人妻モノ(パートで入社してきた幼馴染の巨乳人妻をつまみ食いする不倫セックス)のオリジナルCG集で「FANZA同人」では2018年2月に配信が開始されました。一方、実写化(2021年4月)したのはAVメーカー「ムーディーズ」で、演技力に定評のあるむっちりグラマラスボディが魅力的な巨乳&巨尻AV女優・本真ゆりさんを主演に迎えています。

原作情報

原作:パート妻の不倫事情
■原作:スタジオポーク(作家:久住)
■配信開始日:2018.2.6
■ページ数:基本 24枚 / 本編 148枚
■トータル販売数:14,314
■お気に入り登録者数:4,603人
■ストーリー
寂れたスーパーの店長をしている城戸寛貴は、家庭内では窮屈な思いをし、仕事ではやりがいを感じられないでいた。「あぁ…学生時代に戻りたいなぁ…」退屈で窮屈な毎日に嫌気がさし、楽しかった学生時代に想いを馳せていたある日、偶然にも同級生だった望月紗代がパート社員として入社することになる。昔の地味だった姿は想像出来ない程、色気むんむんの人妻になった紗代に、寛貴はのめり込んでいき、紗代を必ず自分の物にし、ゆくゆくは孕ませてやると決意する。
レビュー分析

8件のコメントがあり、平均評価は【4.07点/14件】です。《2023年10月時点》

ADVゲームやCG集に定評のあるサークルだけに画力のクオリティは折り紙付きで、今作でも特に肉厚でむっちりとした女体の質感や艶美ボディはシコリティが高いと好意的に受けとめているユーザーは多いようです。

一方で、ヒロインの葛藤や堕ちる過程を楽しむようなシーンはほぼ省略されてしまっているために内容(シナリオ)に関しては物足りなさを感じたユーザーも少なからずいるようでNTR感は薄いといったコメントがちらほら見られます。

そのため、単純に人妻の不貞セックスを楽しみたい方にはよさげな不倫モノですが、NTRならではの醍醐味(堕ちる過程や葛藤など)を味わいたいというエロ漫画ファンにとっては少々消化不良を起こしてしまいそうな作品と言えるかもしれません。

実写版情報

実写:パート妻の不倫事情
■監督(メーカー):ドラゴン西川(ムーディーズ)
■出演者:本真ゆり(AV男優:黒田悠斗)
■発売日:2021.4.1
■収録時間:118分
■お気に入り登録数:5,255人
■収録内容
【エロ妻との濃密不倫コミック実写化!】パートで雇った人妻をつまみ食いする事が生きがいのマーケット店長の元に望月紗代という女性が採用面接で来店。豊満な身体と地味だが整った顔。学生時代の同級生という偶然に二人は惹かれ合う。深い仲になるのに時間はかからず、店内でキス愛撫・ホテルで何度も発情交尾。不倫セックスにのめり込んでいく二人はやがてゴムなしで気が狂うほど中出しを繰り返し、妊娠までさせてしまうが…。
レビュー分析

16件のコメントがあり、平均評価は【3.91点/22件】です。《2023年10月時点》

原作よりもコメントや総評価数が多い点は興味深いところですが、平均評価は4点を下回っており、原作コラボ作品としての評価は微妙(ただし、原作に沿ったストーリーではあったと一定の評価をしているユーザーもいる)になってしまったような印象を受けます。

特に本真ゆりさんの良さが上手く活かされていなかったといったコメントなどは興味深いところで、彼女のエロポテンシャルを高く評価しているファンの中には物足りなさを感じた方もいるようです(本真ゆりさんのナイスバディや妖艶さは申し分ない)。

また、共演男優(黒田悠斗氏)の演技力が微妙で足を引っ張っているといった手厳しい意見もあることから、今作はキャストを受け入れられるかどうかで評価が変わってきそうな原作コラボ作品と言えるかもしれません。