熟れ姉 30代からの都合が良すぎる姉弟関係【原作vs実写】比較分析

File No.049:『熟れ姉 ~30代からの都合が良すぎる姉弟関係~』とは?

原作は同人サークル「チンジャオ娘。(制作:染岡ゆすら)」が手掛けるNTR近親相姦(姉弟不倫)モノのオリジナル・フルカラーコミックで「FANZA同人」では2022年1月に配信が開始されました。一方、実写化(2022年6月)したのは人妻・熟女専門メーカー「マドンナ」の「熟れコミ」レーベルで、豊満なグラマラスボディが魅力的な爆乳AV女優・叶愛さんを主演に迎えています。

原作情報

原作:熟れ姉
■原作:チンジャオ娘。(企画・原案:チンジャオ娘/制作:染岡ゆすら(PINK☆DORAGON))
■配信開始日:2022.1.22
■収録内容:74P(フルカラー)
■トータル販売数:20,048
■お気に入り登録者数:13,626人
■ストーリー
「まさか普通の主婦だった私がこんないい歳して…弟とこんな関係になっちゃうなんて」夫と二人の子を持つ30代後半の姉・倉橋彩。苦しい家計の助けにと30代独身貴族な弟に『家事代行サービス』として雇ってもらうことになったのだけれど…それはある日、家事代行のあと姉弟で酒を飲んでいたときのこと。弟が人妻風俗に散財していることを知った姉は「それなら自分を買ってくれたらよかったのに」などと冗談を口にしてしまう。まさか自分の弟が熟女フェチに目覚めていて性癖ドンピシャな熟女に育った姉への欲情を限界まで滾らせていたとも知らずに。酔った勢いで半ば強引に関係を結ばされ、それ以来なし崩し的に有料で弟に抱かれるようになった姉。「家計のため」と言い訳をしつつも、この歳で初めて知った背徳的な快楽に年甲斐もなく溺れてしまい…初めはただの都合が良いワリキリ関係――そう思っていたはずなのに。
レビュー分析

11件のコメントがあり、平均評価は【4.57点/23件】です。《2023年1月時点》

最低評価の1点を付けた方もいますが、4点以上の高得点を付けるユーザーが8割以上を占めており大半の方は満足度の高い作品として受けとめているようです。

どちらかというとCG集を得意とする同人サークルということもあり漫画はいまひとつ的な手厳しい意見もないわけではありませんが、ストーリーの進行、性描写ともに安定感のある作品でその後が気になると続編を希望するコメントもみられます。

また、ご都合主義ではあるものの姉弟が肉体関係を持つまでの過程もなかなか丁寧に描かれており割り切り関係という設定なども読みやすいとあまり人を選ばないライトな近親相姦モノになっている点も今作のウリのひとつになっているような印象を受けます。

実写版情報

実写:熟れ姉
■監督(メーカー):きとるね川口(マドンナ)
■出演者:叶愛(AV男優:久道実)
■発売日:2022.6.28
■収録時間:168分
■お気に入り登録数:2,255人
■ストーリー
「まさか、普通の主婦だった私がいい年して弟とこんな関係になるなんて…。」2人の子を持つ30代後半の姉・倉橋彩(叶愛)は家計の足しに30代独身貴族の弟・タクミの家事代行を請け負うことになった。しかし、いつの間にか熟女フェチに目覚めていたタクミは彩に密かな欲情をいだいており…。酔った勢いでなし崩しに関係を結んだタクミは、その後も彼女を求め続け割り切り関係を提案するのだった。「家計の為」と言いながらも初めて味わう不倫の快感に彩の身体は後ろめたい悦びに溺れて…。
レビュー分析

4件のコメントがあり、平均評価は【3.50点/12件】です。《2023年1月時点》

レビュー件数が少ないため分析が難しいところですが、原作に比べて平均評価を1点以上落としているのは気になるところです。

その要因のひとつに挙げられそうなのが配役ミスに関するもので、ヒロイン(倉橋彩)を演じた叶愛さんのカラダつきは原作イメージに近いものの顔や表現力(演技)がいまひとつといった手厳しい意見があります。

また、実弟役の男優についても同じような意見がみられることから、今作は原作ファンにとっては内容とは別の部分で粗が目立つ作品と言えるかもしれません。