おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから 後編【原作vs実写】比較分析

File No.028:『おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから《後編》~ボクのおばさんは超名器だった~』とは?

原作は同人サークル「黒猫スミス(作画:黒猫スミス)」が手掛けるおばショタ系長編コミック『おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから』シリーズの「後編」として発表された作品で「FANZA同人」では2017年12月に配信が開始されました。一方、実写化したのは「ムーディーズ」の「まんきつ」レーベルで、第1弾に引き続き肉感的なグラマラスボディを持つ爆乳AV女優・春菜はなさんを主演に迎えての実写化(2018年7月)となりました。

原作情報

原作:おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから 後編
■原作:黒猫スミス
■配信開始日:2017.12.26
■収録内容:121P(フルカラー)
■トータル販売数:44,041
■お気に入り登録者数:5,326人
■ストーリー
5年ぶりに再開した幸平と叔母の恭子。恭子に好意を寄せる幸平は叔母を女としてみていた。小さなトラブルにより関係を持ってしまった二人。その事を家族にバラさない事を条件に更なる関係を強要する幸平。恭子は甥っ子のワガママにやむなく相手にする日々を送る。昼夜問わず迫ってくる甥っ子に恭子は避妊を求めるが幸平は叔母との●●を望んでいた…。拒否しつづける恭子も毎日求められ続けることで次第に身体(子宮)が反応していく…。そして受精できる時期を知った幸平は恭子の隙をみてコンドームを素早く外した…。『こっそり妊娠させてやる』
レビュー分析

36件のコメントがあり、平均評価は【4.02点/56件】です。《2022年12月時点》

前編同様コメント数の多い注目作となりましたが、分析してみると前作よりも内容の質が落ちたと感じているユーザーが多いようです。

前作が良かっただけに期待し過ぎたという面もあるような気がしますが、幸平(甥)がさらにヤリたいだけのサルに成り果ててしまったという意見や妊娠による恭子(叔母)の心境変化(心理描写)もたいして描かれていないなど深みのないストーリーや2人の関係性が詰まらなくなったと感じているのは気になるところです。

また、同じような展開がだらだらと続く内容にも辟易してしまったファンもいるようで前編で得られたほどの感動はなさそうですが、独特の画力に関しては相変わらずクセになると好評(ボリュームもある)なので黒猫スミス作品ならではの絵のタッチが好きなら買いの作品と言えそうです。

実写版情報

実写:おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから 後編
■監督(メーカー):きとるね川口(ムーディーズ)
■出演者:春菜はな(AV男優:結城結弦)
■発売日:2018.7.1
■収録時間:118分
■お気に入り登録数:10,020人
■商品説明
人気作家・黒猫スミス×MOODYZコラボ第2弾!叔母の恭子に好意を寄せる幸平に押し切られ関係を持ってしまった2人。恭子は家族に2人の関係をバラさない事を条件にやむなく甥っ子の相手をする日々を送る事に…。昼夜問わず迫ってくる甥っ子に避妊を求めるが、幸平はこっそりゴムを外して中出ししたりと叔母を妊娠させようと考えていた…。そして、徐々に恭子も快感を感じてはじめて…幸平の願望が成就する!?
レビュー分析

25件のコメントがあり、平均評価は【3.80点/40件】です。《2022年12月時点》

実写版の平均評価は前編にあたる第1弾(『おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから ~ボクのおばさんは超名器だった~』)とほぼ変わらない点数となりましたが、内容に関してはほぼ原作に沿った再現作品ということもあってか、何の進歩もないパターン化してしまった展開に飽きるといった意見が目立ちます。

また、内容とは関係なしに出演者(春菜はな・結城結弦)の鼻声が気になるといった指摘も多いことから、今作に限っては演技を重視するようなAVファンにとってその点も原点になりそうです。

そのため、前編を知らなくても支障のない作品に仕上がってはいるようですが、未視聴の方で本編が気になる方は、後編よりも先に第1弾をまず視聴してみて楽しめるかどうか判断した方が賢明かもしれません。