おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから【原作vs実写】比較分析

File No.027:『おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから ~ボクのおばさんは超名器だった~』とは?

原作は同人サークル「黒猫スミス(作画:黒猫スミス)」が手掛けるおばショタ系のオリジナル長編コミック(フルカラー)で「FANZA同人」では2016年9月に配信が開始されましたが、後に《後編》《Part2》が発表されたシリーズ作品です。一方、実写化したのは漫画の世界を完全再現することを目的とした「ムーディーズ」の「まんきつ」レーベルで、豊満なグラマラスボディが魅力的な元グラドル出身のAV女優・春菜はなさんを主演に迎えての実写化(2018年2月)となりましたが、実写版も続編(後編・Part2)が作られシリーズ化されています。

原作情報

原作:おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから
■原作:黒猫スミス
■配信開始日:2016.9.14
■収録内容:106P(フルカラー)
■トータル販売数:43,234
■お気に入り登録者数:6,548人
■ストーリー
初夏、休日家族に連れられ叔母の家に遊びに行くこととなった。母の妹である叔母は幸平の過去に何度か会っている。今回は5年ぶりの再会ではあったが叔母は幸平の●●頃の記憶のまま美人で優しく想い描いた通りの姿だった。ひとつだけあの頃と違ったのは幸平が叔母から女の色気を感じていたことだった。思春期真っ盛りの幸平の目には叔母は『オンナ』として映っていた。その豊満で魅力的な肉体は年頃の男の成長盛んな時期には目に毒だった。密かな恋心が覚え始めた性の欲求と合わさり衝動的な行動に出てしまう事となる。その対応に度々頭を悩ませる叔母だった…。筆おろし、誤射中出し、抜かずの連続中出し 他
レビュー分析

39件のコメントがあり、平均評価は【4.15点/52件】です。《2022年12月時点》

コメント数の多さからも注目度の高かった話題作であったことがうかがい知れますが、作品に対する評価は二分されており、概ね高得点を付けるユーザーが多いものの気になるコメントもちらほら見られます。

特に叔母と甥が関係を持つまでの過程が雑(動機が弱い)ではないかといったものや性に目覚めた甥が単なるやりたいだけのサルと化しておりエロさが足りない(叔母の仕方ないという感じ(乗り気じゃない)や見せ場のコマ割り、描写も盛り上がりに欠ける…など)といったコメントは気になるところです。

ただ、一方で淡々と進行する2人の絡みが逆にリアルで興奮を誘うといった意見も見られることから評価は真っ二つに割れています

黒猫スミスらしい独特の画風(肉感的な円熟ボディがエロい)も相変わらず健在なので好みは分かれそうですが、今作はどちらかというと過剰演出を好まないエロ漫画ファン向けのおばショタ作品と言えるかもしれません。

実写版情報

実写:おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから
■監督(メーカー):きとるね川口(ムーディーズ)
■出演者:春菜はな(AV男優:結城結弦)
■発売日:2018.2.13
■収録時間:108分
■お気に入り登録数:13,361人
■商品説明
人気作家・黒猫スミス×MOODYZコラボ作品!母の妹夫婦の家に遊びに行くこととなった幸平は叔母と5年ぶりに再会。幼い頃の記憶の叔母と同じ優しく美しいままの姿だった。しかし、ひとつあの頃と違ったのは女の色気を感じてしまったこと…。思春期の目に叔母は『オンナ』として映っていた。その豊満な肉体は成長盛んな時期の男の目には毒で密かな恋心が芽生え始め、性の欲求と合わさり衝動的な行動に出てしまう事となる。
レビュー分析

41件のコメントがあり、平均評価は【3.79点/58件】です。《2022年12月時点》

原作同様、注目度の高い作品となりましたが、評価も原作と同じく好みがはっきり分かれそうな作品と言えそうです。

本編は基本的に原作に沿った内容になっており再現度の高い実写版になっていますが、必ずしも原作どおりの内容が実写でも評価されるとは限らず、今作は春菜はなさんの良さが活かされていないといった意見が意外と目立ちます。

また、相手役に童帝の異名を持つ演技派男優・結城結弦氏を起用していますが、ショタ役の多い結城氏でもさすがに原作にみられる甥ほどの幼さはないため2人の年の差が微妙になってしまっているのが残念という手厳しい意見もみられます。

そのため、今作は原作ほどのエロさはなさそう(視覚的なエロ要素が弱い)で、あくまで実写版を観てみたいと思った原作ファンが興味本位で視聴する分には楽しめそうな作品と言えるかもしれません。