生意気な後輩がイクまで責めるのをやめない【原作vs実写】比較分析

File No.103:『生意気な後輩がイクまで責めるのをやめない』とは?

原作は同人サークル「リリックボックス(画:れーさー)」が手掛ける学園モノ(ツンデレ後輩の処女を奪うラブラブ調教)のオリジナルCG集で「FANZA同人」では2015年9月に配信が開始されました。一方、実写化(2017年8月)したのは「エスワン」で、演技力に定評のあるスレンダーAV女優・天使もえさんを主演に迎えていますが、実写版は主観視点を取り入れています

原作情報

原作:生意気な後輩がイクまで責めるのをやめない
■原作:リリックボックス(作家:れーさー)
■配信開始日:2015.9.25
■収録内容:基本CG:18枚(差分110P以上)
■トータル販売数:24,127
■お気に入り登録者数:5,388人
■ストーリー
『先輩ってば、ほんとデリカシーないんだから!!』『……で、でも、ちょっとだけ……読んでみようかな?』部室にエロ本を放置して、気になるあの子の反応をこっそり観察することにした先輩。そしたらまさか、普段は生意気な後輩ちゃんがオ○ニーをはじめちゃって……?
レビュー分析

11件のコメントがあり、平均評価は【4.32点/25件】です。《2023年4月時点》

4点以上の得点を付けたレビューユーザーが8割(5点は約5割)を超えていることから大半の方は満足感が得られた作品として好意的に受けとめているようです。

特にヒロインの安定した可愛らしさに加え、刺さる人には刺さる萌え要素(ツンデレ、ツインテール、貧乳など)もふんだんに詰まっており、その手のロリ娘好きな方の評価は高くなる傾向が見られます。

ただ、絵以外の面で気になったユーザーも少なからずいるようで、調教要素の薄さやプレイ内容の中途半端さに物足りなさを感じたり、実用性(ヌキ度)は低かったと感じたユーザーもいるようです。

そのため、ハードな調教や実用性を重視しているような方にとってはやや物足りなさを感じる作品と言えるかもしれませんが、ツンデレ後輩とのイチャラブ風和姦を求めているような方には良さげな作品に仕上がっているような印象を受けます。

実写版情報

実写:生意気な後輩がイクまで責めるのをやめない
■監督(メーカー):秋秀人(エスワン)
■出演者:天使もえ(AV男優:タツ)
■発売日:2017.8.25
■収録時間:120分
■お気に入り登録数:4,922人
■収録内容
静まり返った文芸部の部室にはいつも後輩のナナカ(天使)と二人きり。ある日、忘れ物を取りに部室に戻るとエロ本を見てオナニーをしているナナカがいた…天使もえ初の原作コラボ作品はFANZA.同人で大ヒットしたツンデレ後輩の不器用な恋模様を描いたオリジナルCG集!超敏感な早漏JKが少しずつデレデレになっていく様を天使もえが熱演します!
レビュー分析

13件のコメントがあり、平均評価は【4.05点/22件】です。《2023年4月時点》

コメント(総評価)数は原作よりも微増していますが、ユーザーレビューを拝見する限り、天使もえファンによる高評価コメントが目立つことから原作コラボ作品として純粋に評価されたものとして受けとめることはできません。

そのため、原作との比較分析が難しいところですが、天使もえさんのルックスや演技に関しては申し分ないため、原作イメージと異なる点(パイパンではないなど)はあるもののヒロイン役が原作イメージとかけ離れていたと感じたユーザーは少ないようです。

一方で主演女優以外の部分で気になったユーザーは多いようで、特にチープ(制服やセット)な世界観やAVとしてはプレイがありきたりで見どころが少ないといった指摘に加え、中途半端な主観映像(後半は男優が登場しセリフは字幕)になってしまっている点も賛否両論あり、好みから外れた方の評価は下がる傾向が見られ、原作コラボ作品としては粗の目立つ作品になってしまっているような印象を受けます。