村の共有妻 和子【原作vs実写】比較分析

File No.146:『村の共有妻 和子』とは?

原作は同人サークル「NTロボ」が手掛ける輪姦モノ(女を男達でシェアする掟がある山奥の村で性処理道具と化すドM妻)のオリジナル・コミックで「FANZA同人」では2021年12月に配信が開始されました。一方、実写化(2022年9月)したのはAVメーカー「ムーディーズ」で、Gcupグラマラスボディが魅力的なショート美人・南条いちかさんを主演に迎えています。

原作情報

原作:村の共有妻 和子
■原作:NTロボ(作家:NTロボ)
■配信開始日:2021.12.10
■ページ数:31P
■トータル販売数:17,210
■お気に入り登録者数:4,302人
■ストーリー
ダメ旦那の作った借金から逃れるため、旦那の実家のある山村へ夜逃げした夫婦。村で家族の安全や生活を保障してもらうためには、ある慣習に従わなければならなかった。それは、妻を村全体の所有物とすること…!しかしこのマゾ女は、村の性処理用具としての生活に向いていた…!夫や息子を守るため、男たちの性欲に逆らうことはできない!いつでもどこでも気軽に使われ、エスカレートするプレイにも従順に応じるしかない!やがてすっかりセックス中毒になったマゾ母は、家庭内露出に野外露出、当然のように妊娠し、そしてついにキメセクにまで至る…!
レビュー分析

34件のコメントがあり、平均評価は【4.32点/44件】です。《2023年8月時点》

ユーザーレビューをチェックした限りでは8割以上が4点以上の得点を付けており、大半は好意的に受けとめているような印象を受けますが、低評価のコメントに賛同している方も思いのほか多いことから好みがはっきり分かれそうな作品と言えるかもしれません。

特に今作は内容的に寝取られ感が薄いと感じた人は少なくないようで、NTR特有の心理描写(葛藤など)を期待していたファンの中には物足りなさを感じ評価が下がる傾向がみられます。

また、過去作品に比べると過激さを重視したようなストーリー展開(ラストも含む)についていけなくなったというコメントもあり、コアファンの間でも賛否両論ありそうです。

そのため、今作は寝取られ感をがっつり味わいたいという方には消化不良を起こしそうな作品といえそうですが、ドマゾ妻が徐々に堕ちていくようなあまり暗くならない複数プレイモノを楽しみたい方にとっては読んで損のなさそうな作品と言えるかもしれません。

実写版情報

実写:村の共有妻 和子
■監督(メーカー):—(ムーディーズ)
■出演者:南条いちか(AV男優:園田,吉野篤史,左慈半造…他)
■発売日:2022.9.6
■収録時間:111分
■お気に入り登録数:3,559人
■収録内容
【村の肉便器となった巨乳妻を褐色Gカップ女優が再現!】借金から逃れるため旦那の実家がある山奥に夜逃げした夫婦は、安全を保障される代わりに妻が村の所有物になる事を受け入れる。マゾな妻は性処理穴としてのシェアされる生活に向いていた。逆らえない男達に気軽に身体を使われ変態プレイにも従順に応じ、セックス中毒になり常に露出状態。やがてキメセク、中出しの快楽漬けの日々に溺れた妻は…。
レビュー分析

8件のコメントがあり、平均評価は【4.23点/13件】です。《2023年8月時点》

コメント・総評価数は原作に及ばないものの平均評価は4点台をキープしており、一定の評価は得ているようですが、ヒロインを演じた南条いちかさんの演技(セリフやエッチ時の反応(マグロ感))に関するコメントが目立ち、いまいち盛り上がりに欠ける作品になってしまっているような印象を受けます。

また、原作に比べてマゾっ気が薄く原作の良さが上手く活かされていないといった手厳しい意見もみられます。

そのため、原作コラボ作品としての評価は可もなく不可もなくといった感じで過度な期待は禁物かもしれません。