姪と暇つぶし【原作vs実写】比較分析

File No.071:『姪と暇つぶし』とは?

原作は同人サークル「チーム☆ラッキー(作画:ほしとラッキー)」が手掛ける近親相姦モノ(姪JKと叔父の和姦)のオリジナルコミックで「FANZA同人」では2020年11月に配信が開始されました。一方、実写化したのはAVメーカー「ムーディーズ」で、演技力に定評のある人気AV女優・八木奈々さんを主演に迎えての実写化(2021年7月)となりました。

原作情報

原作:姪と暇つぶし
■原作:チーム☆ラッキー(作家:ほしとラッキー)
■配信開始日:2020.11.28
■収録内容:33P
■トータル販売数:36,141
■お気に入り登録者数:12,216人
■ストーリー
何だかんだ文句を言いつつも叔父に押し切られる姪と適当でいいかげんな叔父。暇な休日にする事も無いから一日セックスをして過ごす二人の話。
レビュー分析

7件のコメントがあり、平均評価は【4.83点/24件】です。《2023年2月時点》

4点以上の高得点を付けたユーザーが100%(2023年2月時点)に達しており表面上は非常に満足度の高い良作として評価されていますが、実写化された作品のわりにはコメント件数が少ないのは気になるところです。

日常の延長線上にありそうなリアルなセックスを淡々と描いている点が評価されている作品で、必要以上に過激な演出や性描写を好まないエロ漫画ファンから特に高い評価を得ているような印象を受けます。

また、ページを繰るごとに徐々にヒートアップしていくプレイや姪のエロスイッチの入り方も興奮したと作品の盛り上げ方(展開)の上手さを褒めるコメントもみられます。

今作は近親相姦(ただし、和姦)モノということもあり好みが分かれる作品ですが、過度な演出は極力省き何気ない日常の1ページを切り取った淡々としたあっさりめの和姦を楽しみたいという方におススメできそうな作品と言えるかもしれません。

実写版情報

実写:姪と暇つぶし
■監督(メーカー):ドラゴン西川(ムーディーズ)
■出演者:八木奈々(AV男優:トニー大木)
■発売日:2021.7.1
■収録時間:117分
■お気に入り登録数:8,425人
■収録内容
元々姪は俺に良くなついていた。兄夫婦が忙しく近所の俺の家によく来ていたからかもしれない。入学間近に姪の成長を感じた。その時から女として見るようになっていた気がする。春休みに姪が俺のスマホでエロ動画を見てしまった。まずいと思ったが…SEXに興味を持った姪と一線を超えた。暇潰しに手マンで潮吹かせたり、オモチャでイカせたりゴム無しでヤったり。お互い恋愛感情はなく興味本位で肉体関係を続けている。
レビュー分析

20件のコメントがあり、平均評価は【4.35点/40件】です。《2023年2月時点》

平均評価は原作よりも下がりましたが、コメント件数、総評価数ともに大幅に増えている点は興味深いところで、おそらく八木奈々さん効果ではないかと思われます。

そのため、八木奈々さんに対するコメントが目立ちますが、叔父役のベテラン男優・トニー大木氏も含め演技力のある出演者を起用したことで一本のドラマとしても見ごたえがあったという意見もみられます。

ただ、決して忠実再現されているわけではないことから、ところどころカット(精飲、ローター責めなど)されていたシーンが気になった原作ファンも中にはいるようです。

とはいえ、基本的には原作に沿ったストーリーと世界観は味わえるようなので歳の離れた男女の無機質な近親相姦セックスに興味があるドラマAV好きな方や必ずしも忠実再現を求めていない原作ファンなら観て損のなさそうな作品といえそうです。