泡沫 裏垢ドM派遣OLオナホ調教【原作vs実写】比較分析

File No.163:『泡沫~裏垢ドM派遣OLオナホ調教~』とは?

原作は同人サークル「ゆずりあい」が手掛ける調教モノ(犯されたい願望のあるマゾメスOLに誘惑されS心が芽生えた上司にハメ倒されるオナホ調教)の大人気オリジナル・コミックで「FANZA同人」では2021年4月に配信が開始されましたが、同作品はシリーズ化(1~4(最終話))されています。一方、実写化(2023年7月)したのはAVメーカー「ムーディーズ」で、メーター級のデカパイをぶら下げる爆乳AV女優・吉根ゆりあさんを主演に迎えています。

原作情報

原作:泡沫
■原作:ゆずりあい(作家:ゆずりあい)
■配信開始日:2021.4.16
■ページ数:47P
■トータル販売数:63,707
■お気に入り登録者数:7,931人
■ストーリー
ある日、社内で噂になった『裏垢』の存在について上司(松本)に呼び出された陽菜乃。かばってくれた上司(松本)を裏切り、陽菜乃は抑圧された自らの性癖を露にする。夫婦関係の拗れを抱えた上司(松本)は魔が差してしまい、陽菜乃を自分好みに開発し、『自分専用オナホ』として調教していく…―。
レビュー分析

19件のコメントがあり、平均評価は【4.70点/46件】です。《2024年1月時点》

比較的コメント・総評価数の多い注目作で満点の5点を付けたレビューユーザーは8割に届きませんが、4点以上を付けたユーザーを合わせると9割超(97%)となっており、大半の方は好意的に受けとめているような印象を受けます。

上司よりもヒロインの方が積極的で調教プレイによりじわじわと開花していく過程がエロいといった意見のほか、どちらか一方が傷つくといったわけでもなく、2人の男女が互いにハマり性の快楽に溺れていくちょっぴりダークな世界観が味わえる独特のストーリーも心地よく新鮮で続きが気になる調教モノとして高く評価されているようです。

また、ヒロインも可愛く安定感のあるダイナミックな性描写(特にコスプレが良かったと評価するコメントもみられる)もシコリティが高いとエロ同人としてトータルバランスの優れた作品に仕上がっているようなので、訳あり男女の互いに思いやる調教プレイに興味があるなら読んで損のなさそうな良作と言えそうです。

実写版情報

実写:泡沫
■監督(メーカー):宝瀬博教(ムーディーズ)
■出演者:吉根ゆりあ(AV男優:吉野篤史)
■発売日:2023.7.18
■収録時間:121分
■お気に入り登録数:2,704人
■収録内容
【肉感と背徳のエロス・サークルゆずりあいの傑作を初実写化】ある日、社内で噂になったエロ自撮りの裏垢。その件で上司に問い詰められた陽菜乃は自らのマゾ性癖を晒して「私をオナホにしてくれませんか」と逆誘惑。本物チ○ポに興味津々なヤられたがりドMメスに思わず…。処女喪失中出し・卑猥衣装見せつけパイズリ・エロストッキング中出し・猫耳コスプレ絶倫セックス。乱暴に犯されるほど悦ぶ肉オナホに調教されていく。
レビュー分析

3件のコメントがあり、平均評価は【4.86点/7件】です。《2024年1月時点》

平均評価は原作を上回っていますが、コメント・総評価数は原作よりも少ないため、あまり鵜呑みにはできません。

ただ、主演の吉根ゆりあさんのどことなく陰のある訳あり顔や肉感的でグラマラスな豊満ボディは原作ヒロインのイメージに近く、申し分のない人選であったような印象を受けます。

そのため、原作の世界観を大きく壊すようなことはなく大ハズレのリスクはなさそうなので、原作ファンで実写版も見てみたくなった(その逆で実写版を見て原作が気になったAVファンも含む)方は検討してみる価値は十分ありそうです。