行列の出来るチンポ【原作vs実写】比較分析
File No.119：『行列の出来るチンポ』とは？
原作は同人サークル「diletta（イラスト：稲荷）」が手掛けるハーレム系（幸運をもたらすと噂の主人公のラッキーチンポを求めて次から次へと女の子がヤリにくるセックス三昧の学園生活）のオリジナル・コミックで「FANZA同人」では2021年2月に配信が開始されました。一方、実写化したのはAVメーカー「Hunter」で、7名のAV女優（姫咲はな、朝日りん、深田結梨、氷堂りりあ、辻井ほのか、横宮七海、高敷るあ）が出演していますが、実写版はオリジナルストーリーが収録されているのが特徴です。
原作情報
| ■原作：diletta（イラスト：稲荷） |
| ■配信開始日：2021.2.25 |
| ■収録内容：38P（モノクロ本編:36P＋カラー表紙） |
| ■トータル販売数：39,342 |
| ■お気に入り登録者数：23,865人 |
| ■ストーリー |
| いろんな女の子と怒涛のセックス三昧！別れた彼女が有名芸能人になったことからチンポが上げチンであるという噂が学校内で立ち始めてしまった主人公。さらには「宝くじが当たった」「万病が治る」「頭が良くなる」と話にドンドン尾ひれがついてしまい、女たちがこぞってセックスをお願いしに来るようになってしまう―。 |
16件のコメントがあり、平均評価は【4.56点/27件】です。《2023年6月時点》
レビューユーザーの平均評価は4.5点（4点以上の得点を付けたユーザーは9割弱）を超えていることから、大半の方は満足度の高い良作として好意的に受けとめているような印象を受けます。
特に今作はハーレム系ということもあり多数の女の子が登場しますが、イラストを担当した作家・稲荷氏（サークル「稲荷屋」）が描く個性豊かなカワイイ系の萌えキャラや柔らかそうな肉感ボディがエロいと画力の高さを評価するコメントが目立ちます。
また、誰も傷つかない内容も読みやすいと凌辱レイプ系の作品を好ましく思わないエロ漫画ファンからも一定の評価をされているようです。
一方で、ボリュームが少ないため1人1人に割かれるエッチシーンがあっさりめで物足りないと感じた読者も少なからずいるようで、相手が多すぎると感じた方の評価は下がる傾向が見られます。
そのため個々のエッチシーンは短めですが、様々な場所でタイプの異なる複数の女子（生徒・先生）とひたすらヤリまくるようなシチュエーションに萌えるという方におススメのハーレム作品と言えそうです。
実写版情報
| ■監督（メーカー）：川尻（Hunter） |
| ■出演者：姫咲はな,朝日りん,深田結梨,氷堂りりあ,辻井ほのか,横宮七海,高敷るあ（AV男優：堀内ハジメ） |
| ■発売日：2022.2.22 |
| ■収録時間：145分 |
| ■お気に入り登録数：16,344人 |
| ■商品説明 |
| 人気同人サークル『diletta』が描く幸運のチンポを持つ男との生中出しSEX『行列が出来るチンポ』を初の実写化。学校の生徒たち＆先生集合オリジナルストーリー『行列ハーレムチンポ』も特別収録！ |
12件のコメントがあり、平均評価は【4.14点/22件】です。《2023年6月時点》
原作に比べると平均評価は下がっていますが、ユーザーレビューを拝見した限りでは4点以上の得点を付けた方は7割を超えており、大半の方は一定の評価をしているような印象を受けます。
ただ、内容面においては賛否両論あるようでAVとしては抜きづらいと実写化することで漫画の良さが失われてしまうコラボ作品ならではの難しさが見え隠れしているような作品かもしれません。
そのため、出演陣はそれなりに豪華ですが、個々の女優さんが活かしきれてない部分もあり、観る人によって評価がはっきり割れそうなコラボ作品と言えそうです。