ネトラレ妄想シンドローム【原作vs実写】比較分析
File No.114:『ネトラレ妄想シンドローム』とは?
原作は同人サークル「はいとく先生」が手掛ける妄想NTRモノ(鬱勃起でしか愛せない夫と浮気チンポで初イキ&中出し絶頂する妻)のオリジナル・コミック(モノクロ)で《前編》と《後編》がありますが、「FANZA同人」では2017年に配信が開始されました。一方、実写化(2020年8月)したのはAVメーカー「ムーディーズ」で、スレンダー巨乳AV女優・君島みおさんを主演に迎えています。
原作情報
■原作:はいとく先生(作家:はいとく先生) |
■配信開始日:2017.2.2 |
■収録内容:60P(モノクロ/表紙、あとがき2P含む) |
■トータル販売数:33,587 |
■お気に入り登録者数:1,539人 |
■ストーリー |
これは現実か…それとも妄想か…最近、俺はある妄想ばかりしていた…それは…自分の嫁が他の男に寝取られるという妄想だった…嫁は本当に寝取られているのか?それとも、俺の妄想なのか?他の男によって快感に流されていく嫁と現実と妄想の間で揺れ動く旦那のモヤモヤをお楽しみください! |
15件のコメントがあり、平均評価は【4.19点/36件】です。ちなみに《後編》のコメント数は16件で平均評価は【4.26点/54件】となっています。《2023年5月時点》
主人公(夫)の妄想を織り交ぜたNTRモノで一捻り加えた設定がクセになると好意的に受けとめているユーザーの評価は高くなる傾向が見られますが、最後まで読み手の解釈次第(?)という展開は賛否両論あるようで、《後編》にすっきりとした結末を期待していた方の評価は下がっているような印象を受けます。
また、はいとく先生の初期作品に比べると画力はかなり向上しているものの、絵のタッチは好みが分かれるところなので、繊細でクオリティの高い画やヒロインキャラが好みから外れてしまうといまいち盛り上がりに欠け抜きづらいといった意見も見られます。
そのため、読者の意見はかなり割れそうですが、独特の世界観があり、はいとく先生らし味のある性描写も楽しめるため、ファンなら損のなさそうな作品と言えそうです。
実写版情報
■監督(メーカー):きとるね川口(ムーディーズ) |
■出演者:君島みお(AV男優:大沢真司) |
■発売日:2020.8.1 |
118分 |
■お気に入り登録数:4,085人 |
■収録内容 |
はいとく先生の人気同人マンガを君島みおで完全実写化!本当はイヤなのに妻が寝取られる妄想が止まらなくなってしまう男・はじめが目の当たりにしたのは妻の浮気セックスだった!と思いきやそれは自分の妄想で…でも気が付くと目の前で似た状況が…これは妄想?それとも現実?真実と虚構入り混じるNTRワールドで自分の妻がイキまくる姿に鬱勃起! |
6件のコメントがあり、平均評価は【4.60点/10件】です。《2023年5月時点》
コメント・総評価数が少ないため比較・分析が難しいところですが、平均評価は原作を上回っており、かつ、3点以下の得点を付けたレビューもみられないことから大半のユーザーは好意的に受けとめているような印象を受けます。
特にヒロインを演じた君島みおさんのスタイルの良さを褒めるコメントが目立ちますが、ストーリーも原作に忠実だったと再現度に関しても一定の評価をしているユーザーもみられます。
そのため、原作を読んで実写版に興味を持った方や君島みおさんのルックスがタイプなら大ハズレはなさそうな原作コラボ作品に仕上がっていると言えそうです。
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