佐々木夏美の子宮が堕ちた日【原作vs実写】比較分析

File No.125:『佐々木夏美の子宮が堕ちた日』とは?

原作は同人サークル「Iris art(作画:戸田比佐也)」が手掛けるNTRモノ(ヤリたい盛りの人妻が巨根叔父に犯される快楽堕ち絶倫性交)のオリジナル・コミック(フルカラー)で「FANZA同人」では2017年9月に配信が開始されました。一方、実写化(2020年9月)したのはAVメーカー「マドンナ」でモデル体型の小顔美人・希島あいりさんを主演に迎えていますが、実写版はオリジナルエピソードが追加収録されています。

原作情報

原作:佐々木夏美の子宮が堕ちた日
■原作:Iris art(作家:戸田比佐也)
■配信開始日:2017.9.15
■収録内容:70P(フルカラー)
■トータル販売数:40,295
■お気に入り登録者数:5,218人
■ストーリー
エッチがしたいけど夫の仕事が忙しい→叔父がペニスで誘惑→拒否→エッチがしたいけどどうしても夫の仕事が忙しい→叔父が尻を揉む→揉まれてスイッチが入りエッチしちゃう【作中にある表現】・枕やシーツに顔を埋めてフーフー・キスだけはしない→しちゃう・マングリファック・ゴムハメ・生ハメ・中出し・夫のチ○ポと比べちゃう・着衣セックス・断面図・料理中のいたずらクンニ・夫と電話中にセクハラ・涙と涎と鼻水とトロ顔・夫婦の寝室で汗だく浮気エッチ・寝バック(多め)・イったのにやめないピストン
レビュー分析

32件のコメントがあり、平均評価は【4.66点/83件】です。《2023年6月時点》

総評価・コメント数ともに多い注目作となりましたが、得点を付けた方の8割弱が満点の5点(4点を含めると9割超)を付けており、大半の方は良作として好意的に受けとめているような印象を受けます。

特に夫とのすれ違いが積み重なり欲求不満を抑えきれなくなってしまった女性の性欲がストレートに描かれていると不倫に走る人妻の過程や貪欲さがエロく、巨根叔父相手に何度もイカされてしまうねちっこい絶倫性交は見応えがあり実用性が高いとストーリーを評価するコメントが目立ちます

また、絵柄は好みがはっきり分かれそうなクセがありますが、独特の世界観と味のある表情・性描写が不思議とエロくツボにはまると病みつきになってしまう中毒性があるようです。

そのため、今作は決してクオリティは高いとは言えない絵のタッチを受け入れられるかどうかで評価が分かれそうな作品と言えそうですが、ストーリーに関してはNTR最高峰と位置付けているエロ漫画フリークもいるくらいなので、NTRモノでは特にその過程やねちっこい性描写を重視するような方は検討してみる価値はありそうです。

実写版情報

実写:佐々木夏美の子宮が堕ちた日
■監督(メーカー):きとるね川口(マドンナ)
■出演者:希島あいり(AV男優:阿部智広)
■発売日:2020.9.25
■収録時間:148分
■お気に入り登録数:1,805人
■商品説明
実用性120%!「抜けるエロマンガ」で話題の人気同人作品「佐々木夏美の子宮が堕ちた日」がマドンナ専属・希島あいりと初実写化コラボ!仕事三昧で夫に相手されず、欲求不満が募る夏美。そんな時、叔父・裕二が彼女の満たされない願望を見抜いて…。沸き上がる性欲を抑えきれず「一回だけ」と言い聞かせ、裕二を受け入れてしまう。だが、絶倫の肉棒は何度果てても終わらず、あげくの果てに意識を失うまで夏美は犯され続けて…。
レビュー分析

9件のコメントがあり、平均評価は【3.38点/13件】です。《2023年6月時点》

原作に比べて総評価数は減ってしまいましたが平均評価も4点を切っており、大幅に評価を落としているのは気になるところです。

特に実写版はセックスシーンがあっさりし過ぎていやらしさが足りないとするコメントが目立ち、原作ならではのねちっこく妙にエロさを誘う性描写が上手く表現できていないと感じた原作ファンからの評価は下がる傾向がみられます。

また、叔父役の阿部智広氏のカツラが気になり集中できなかった(普段はスキンヘッド)というAVフリークもいるようで、阿部氏をミスキャストと感じた方にも不評だったようです(ただし、演技派で知られるベテラン男優なので演技力は◎)。

そのため、ユーザー評価を拝見した限りでは原作コラボとしては微妙な作品になってしまったような印象は拭えません。