満ち足りたセイ活【原作vs実写】比較分析

File No.130:『満ち足りたセイ活〜狙われた眼鏡地味妻〜』とは?

原作は同人サークル「多摩豪」が手掛ける凌辱モノ(幸せな生活を送っていた30代の地味妻が言葉巧みな強姦魔に襲われ性処理道具と化す快楽堕ちレイプ)のオリジナル長編コミックで「FANZA同人」では2019年9月に配信が開始されました。一方、実写化(2023年1月)したのは人妻・熟女専門メーカー「マドンナ」で、長身スレンダーAV女優・黒川すみれさんを主演に迎えています。

原作情報

原作:満ち足りたセイ活
■多摩豪(作家:多摩豪)
■配信開始日:2019.9.26
■収録内容:85P(本編モノクロ)
■トータル販売数:17,727
■お気に入り登録者数:2,411人
■ストーリー
倉田紗衣、34歳、主婦。明るい家族に囲まれ幸せな生活を送る紗衣。そんな彼女のもとに一人の男が現れる。「お宅の屋根が壊れているのが見えまして」向かいの建設現場で働くその男はそう言って紗衣の家に上がり込んだ。しかしそれは紗衣をものにするための男の罠だった。精神的に追い詰められ男に毎日犯される紗衣。まるで道具のように扱われる紗衣の身体は彼女の思いとは裏腹に徐々に男に染められていく。「ははっ、いい声出すようになったじゃないか」
レビュー分析

8件のコメントがあり、平均評価は【4.23点/13件】です。《2023年7月時点》

レビューユーザーの8割以上は4点以上の得点を付けており、大半の方はそれなりに楽しめたNTR凌辱レイプ作品として好意的に受けとめているような印象を受けます。

ただ、満点の5点を付けたレビューユーザーが5割に満たないことからも「多摩豪」作品にしては微妙に感じたファンもいるようで、特にストーリー面において丁寧さが足りない(例:早すぎる展開などにより背徳感が薄い)と感じた方の評価はやや下がる傾向が見られます。

また、「多摩豪」らしいボリュームはあるものの今作は本編がモノクロということもあり、フルカラーを期待していた方ファンにとってはその点もマイナス点となっているようです。

とはいえ、画力は高く快楽堕ちとしては安定感のある大人のエロ漫画に仕上がっていると一定の評価はされていることから、人妻モノの凌辱レイプ作品を好んで読むような方にとって大ハズレとなるリスクは少なそうです。

実写版情報

実写:満ち足りたセイ活
■監督(メーカー):きとるね川口(マドンナ)
■出演者:黒川すみれ(AV男優:梅田吉雄)
■発売日:2023.1.24
■収録時間:118分
■お気に入り登録数:3,397人
■商品説明
幸せな日常を壊す理不尽凌辱を容赦なく描いた人気作品、原作:多摩豪「満ち足りたセイ活」を忠実実写化!結婚10年、愛する家族に囲まれ幸せな生活を送る紗衣(黒川)。そんな彼女に目を付けた現場作業員・瀧本は、家に入るなり容赦なく紗衣の膣奥へ猛る肉棒を打ち込み、子宮を白濁液で染め上げていった。そして1ヶ月という条件で言いなり性玩具となった紗衣。理性を懸命に保とうとするが、いつしか肉体は快感に支配されて…。
レビュー分析

6件のコメントがあり、平均評価は【4.11点/9件】です。《2023年7月時点》

平均評価は原作を若干下回ったものの4点台をキープしていることから一定の評価はされているようです(コメント・総評価数ともに少なめなので原作との比較・分析は難しい)。

ただ、忠実実写化を謳っているわりには所々原作とは違うシーンなども見つかるようで、再現度に関しては微妙な作品になってしまっているような印象を受けます。

そのため、今作は原作ファンからすると気になる部分もありそうな実写版のような気がしますが、AV作品としては成立しているというコメントもあり、特に忠実再現にこだわらない(あるいは原作を知らない)方にとってはそれなりに楽しめそうな凌辱レイプ作品といえそうです。