初恋の人の娘【原作vs実写】比較分析

File No.095:『初恋の人の娘』とは?

原作は同人サークル「やればできる娘。」が手掛ける誘惑モノ(学生時代に片想いをしていた女性の娘と肉体関係を持ってしまう背徳SEX)のオリジナルCG集で「FANZA同人」では2019年7月に配信が開始されましたが、後に続編が発表されシリーズ化(モーションアニメ『初恋の人の娘 The Motion Anime(surviveMORE)』も制作)されています。一方、同作品を実写化(2021年3月)したのは「ムーディーズ」で、たわわに実った天然軟巨乳が目を惹く巨乳AV女優・椿りかさんを主演に迎えています。

原作情報

原作:初恋の人の娘
■原作:やればできる娘。(作家:—)
■配信開始日:2019.7.10
■収録内容:基本CG:13枚(本編:246枚)
■トータル販売数:31,334
■お気に入り登録者数:10,106人
■ストーリー
聞きましたよ、学生時代…ママのことが好きだったんですよね?娘のわたしはどうですか、わたしのこともカワイイって思いませんか?学生の頃、一人の女性に片思いをしていた。そして卒業から10余年、再会した彼女は一人の女の子を連れていた。彼女の口から聞いた今は離婚して一児の母という現実に戸惑いながらも片思いをしていたあの頃の記憶がよみがえる。今なら、もしかしたら・・・そんな下心を知ってか知らずか、やたらと懐いてくる彼女の娘【沙也果】。発育の良い現役●●の躰を押し付けられ、平静を装いながらもパンツの中では勃起したチンポがひくひくと震えている。「お母さんの代わりだと思って、エッチなことしていいんですよ―?」
レビュー分析

15件のコメントがあり、平均評価は【4.78点/27件】です。《2023年4月時点》

4点以上の得点を付けたレビューユーザーは9割(5点は85%)を超えており、かつ、2点以下の低得点はみられないことから大半のユーザーは満足感が得られた良作として好意的に受けとめているようです。

特に画のクオリティの高さやヒロインキャラの可愛らしさを褒めるコメントが多く、分かりやすいシンプルな設定(シチュエーション)も評価されているような印象を受けます。

一方で初恋の娘に痴女られるまでの過程(駆け引きなど)や動機が弱いとストーリーの浅さを指摘するような手厳しい意見も見られることから、CG集でもストーリーを重視するような方の中には物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

実写版情報

実写:初恋の人の娘
■監督(メーカー):きとるね川口(ムーディーズ)
■出演者:椿りか(AV男優:イセドン内村)
■発売日:2021.3.13
■収録時間:118分
■お気に入り登録数:5,214人
■商品説明
学生の頃に片思いしていた女性と十数年ぶりの再会。昔のままの姿に戸惑うが、それは彼女の一人娘だった。人懐っこい娘に発育の良いカラダを押し付けられ、平静を装いながらもパンツの中は暴発寸前「ママの代わりだと思ってエッチなことしていいんですよ?」その言葉に理性は完全に崩壊した。挑発する娘に大人げなく本気ピストン、母親に内緒で何度も何度も子宮に中出し。もう夢中になってしまった…昔好きだった人の娘に。
レビュー分析

8件のコメントがあり、平均評価は【3.62点/13件】です。《2023年4月時点》

2点以下の低得点を付けたユーザーが思いのほか多く、その結果、平均評価は4点を下回ってしまい原作に比べて1点以上落としてしまっているのは気になるところです。

作品に対する純粋な評価が少ない(高得点を付けているユーザーが椿りかファンによるものと思われ、純粋に原作コラボに対する評価といえるかどうか微妙…)ため分析が難しいものの配役に関しては気になるところで、原作イメージとは程遠い母親役(おばさんにしか見えない)やヒロインを演じた椿りかさんのJK役も人によっては違和感がある(美人ですがJK役はちょっと厳しく、厚めの唇も好みが分かれそう)ような印象を受けます(主観シーンが目立つのも今作の特徴のひとつ)。

そのため、実写化では特に原作イメージのキャラを重視するような方は慎重に検討したいところですが、AVとしてはそれなりに楽しめそうな作品に仕上がっているような印象は受けるため、椿りかファンなら検討してみる価値はあるかもしれません。