母親失格・エリート親子のM豚寝取られ転落人生【原作vs実写】比較分析

File No.138:『母親失格・エリート親子のM豚寝取られ転落人生』とは?

原作は同人サークル「華フック(作画:キャプテン・華フック)」が手掛ける凌辱調教モノ(陰湿少年の罠にハマった仲良し親子が狂ったオス・メスに堕ちていく転落劇)のオリジナル長編コミック『母親失格』シリーズ第4弾で「FANZA同人」では2013年6月に配信が開始されましたが、その後を描いた続編『エピローグ母娘編』も発表されています。一方、実写化(2014年10月)したのは熟女専門メーカー「マドンナ」で、2名のAV女優(澤村レイコ,吉田花)が出演していますが、実写版は収録時間4時間の大長編ドラマとなっています。

原作情報

原作:母親失格・エリート親子のM豚寝取られ転落人生
■原作:華フック(作家:キャプテン・華フック)
■配信開始日:2013.6.8
■ページ数:480P
■トータル販売数:31,457
■お気に入り登録者数:3,972人
■ストーリー
そこに順風満帆な生活を営む親子がいた。母『明美』はシングルマザーのキャリアウーマン。そして一人息子の『学』は成績優秀な男の子。そんなエリートとも呼べる二人の母子に学の同級生『健太』のM豚寝取られ調教劇が襲いかかる。家の中では教育ママとして外ではキャリアウーマンとして女を忘れた気丈な母『明美』が息子の弱みを握った『健太』の凌辱調教によって次第にメスの喜びに目覚めてゆく。一方、それを知らない勉強だけが取り柄の息子『学』もまた母の知らぬ所で健太に性的知識を植え付けられ自らの性欲に目覚めてゆく。全ては健太の策略によって今まで性とは無縁だった母子にそれぞれ歪んだ性欲を芽生えさせ、ついにはエリート親子の絆と人生を狂わせてゆく様を丁寧かつ濃密に描いた「寝取られ作品」。
レビュー分析

20件のコメントがあり、平均評価は【4.33点/24件】です。《2023年7月時点》

レビューユーザーの約8割は4点以上(満点の5点は全体の66%)の得点を付けていることから、大半の方は好意的に受けとめているような印象を受けます。

特に500ページ弱の大ボリュームに圧倒された人もいるようで見ごたえのある作品としてコスパの良さも含め一定の評価をしているコメントが目立ちますが、一方で華フックファンの中には内容のマンネリ化が気になり盛り上がりがいまいちだったと感じた方もいるようです。

また、大長編のわりには堕ちるまでが早い、今作は思いのほかスカトロ要素が多いといったコメントもあり、その点に不満を持った(好みから外れた)方の評価は下がる傾向が見られます。

ただ、エロ漫画としての画力は高く華フックらしい躍動感のある性描写が楽しめる作品には仕上がっているようなので、同シリーズが好きな方は読んで損のなさそうな凌辱調教モノと言えそうです。

実写版情報

実写:母親失格・エリート親子のM豚寝取られ転落人生
■監督(メーカー):きとるね川口(マドンナ)
■出演者:澤村レイコ,吉田花(AV男優:富田,柏木純吉)
■発売日:2014.10.25
■収録時間:238分
■お気に入り登録数:2,962人
■収録内容
素直で成績優秀な息子・学を女手ひとつで育て、一軒家も手に入れた母・明美(澤村レイコ)。エリート母子と近所からも言われ、幸せな家庭を築いていた。そんな二人の前に、悪童・健太が現れる。健太はある日、学をそそのかし担任・古川(吉田花)の下着を盗ませると、その姿を撮影し明美を脅したのだ。息子を守る為、健太のメス豚として調教されていく明美。一方、学も、健太の影響を受け、母に卑猥な欲望を抱くようになり…。
レビュー分析

14件のコメントがあり、平均評価は【3.56点/16件】です。《2023年7月時点》

平均評価は4点を下回っており原作よりも不評だったことがうかがえますが、評価を大きく落とした理由のひとつに挙げられそうなのが“鼻フック”です。

「華フック」作品の凌辱プレイでは必ずといって良いほど鼻フックを使った調教シーンが出てきますが、今作ではその鼻フックがないために原作の良さが活かされていないことにガッカリしてしまったファンもいるようです。

そのため、できるだけ忠実再現を望んでいるような原作ファンにとってはリスクの高そうな原作コラボ作品になってしまったような印象を受けます。