母の日と娘の日【原作vs実写】比較分析
File No.128:『母の日と娘の日』とは?
原作は同人サークル「四畳半書房」が手掛ける救いようのない凌辱モノ(借金の返済ができない生活苦の母娘を犯す孕ませ調教セックス)のオリジナル・コミック(フルカラー)で「FANZA同人」では2015年9月に配信が開始されました。一方、実写化(2016年7月)したのはAVメーカー「マドンナ」でAV女優2名(吹石れな【母親役】/埴生みこ【娘役】)を起用していますが、実写版は3時間超の長編となっています。
原作情報
■四畳半書房(作家:四畳半書房) |
■配信開始日:2015.9.4 |
■収録内容:31P(フルカラー) |
■トータル販売数:34,203 |
■お気に入り登録者数:4,722人 |
■ストーリー |
生活苦でパート先の同僚男に借金したシングルマザー【ちとせ】。借金返済にその身を差し出すうちに男の欲望は娘の【結夏(ゆいか)】にも向いていく…救いのない母娘凌辱ストーリー。 |
12件のコメントがあり、平均評価は【3.62点/21件】です。《2023年6月時点》
レビューユーザーの得点は偏ることなくバラけていることから作品に対する評価はかなり割れていますが、平均評価も4点を大きく下回っているのは気になるところです。
今作は「四畳半書房」お得意の救いようのない凌辱モノ(ただし、今作は男も報いを受ける)ですが、前半の辱めは同サークルらしさが出ていたものの、後半の展開に関しては賛否両論あり、どちらかというと期待外れ(それじゃない感)だったファンの方が多かったような印象を受けます。
また、絵の綺麗さは向上していると一定の評価をしている方はいるものの、表情のバリエーションが少なく似たような構図が目立つため飽きるのも早いといった手厳しいコメントも見られます。
そのため、『母娘の檻』のような凌辱モノを期待していた方にとっては少々物足りなさを感じてしまう作品のようですが、前半は見ものという意見も多いことから特に前半は楽しめそうな凌辱作品と言えそうです。
実写版情報
■監督(メーカー):きとるね川口(マドンナ) |
■出演者:吹石れな,埴生みこ(AV男優:小田切ジュン) |
■発売日:2016.7.25 |
■収録時間:218分 |
■お気に入り登録数:4,608人 |
■商品説明 |
夫に先立たれ、貯金とコンビニのアルバイトで生活費を補いながら暮らしていた母・ちとせ(吹石れな)と娘・結夏(埴生みこ)。しかし電気代の支払いすら厳しく、ちとせはバイト先の若者・古川アツヤに金を借りるようになっていた。金を貸す回数が増えていくと古川はちとせの肉体に見返りを求めるようになっていく。そして、ちとせだけでは物足りなくなると無垢な結夏をも犯してくのだった。母と娘で中出しする日を決めながら…。 |
12件のコメントがあり、平均評価は【4.00点/18件】です。《2023年6月時点》
原作よりも平均評価が高くなっている点は興味深いところで、ユーザーレビューを拝見した限りではAV作品として一定の評価をしている方が多いような印象を受けます。
特に今作は配役がなかなか良かったと母娘役を演じた2名のAV女優さんのルックスや絡みのエロさを評価しているコメントが目立ちますが、原作を読んでいなくても楽しめストーリーであったとAV作品として十分見ごたえのある作品に仕上がっているようです。
そのため、原作コラボとしての評価は賛否両論ありそうですが、母娘が凌辱されるような救いのない展開の孕ませ調教のAVドラマに興味があるなら検討してみる価値がありそうな作品と言えそうです。
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