がいがぁかうんたぁ【原作vs実写】比較分析

File No.022:『がいがぁかうんたぁ』とは?

模倣犯による事件が実際に起こってしまった超話題作で原作は同人サークル「クジラックス(作画:クジラックス)」が手掛けたレイプモノのロリコン向けオリジナルコミックです。後に続編の「2」も発表されましたが、2019年9月にで「1」と「2」をまとめて収録した『【FANZA専売】がいがぁかうんたぁ完全版』の配信が開始されました。一方、同作品を実写化したのは「SODクリエイト」で、三拍子(童顔、小柄、ちっぱい)揃ったロリ系AV女優・冬愛ことねさんを主演に迎えての実写化(2020年1月)となりましたが、実写版も原作同様、話題の注目作(お気に入り登録数」「ユーザーレビュー」件数ともに多い)となっています。

原作情報

原作:がいがぁかうんたぁ
■原作:クジラックス(作家:クジラックス)
■配信開始日:2019.9.7
■収録内容:87P(本編68P,表紙・あとがき等12P,おまけ7P)
■トータル販売数:25,930
■お気に入り登録者数:6,171人
■ストーリー
いつもと変わらぬ放課後。沙織ちゃんが学校から帰宅し一人くつろいでいると、ふいにチャイムが鳴り――放射能検査員を装った男を家に上げてしまった少女が自由を奪われ、ハメ撮りされながら色々なプレイでじっくりと凌辱されてしまうお話です。
レビュー分析

7件のコメントがあり、平均評価は【4.81点/16件】です。《2022年12月時点》

ロリ系少女を得意とする作家さんだけにいたいけな少女キャラはピカイチで万人受けしそうな安定感のある画力がユーザーのマニア心をしっかりと掴んでいるような印象を受けます。

また、ヒロインを襲い犯すまでの手口が妙にリアルで生々しく救いようのない展開も、この手の凌辱モノが好きな方には堪らない内容になっているものと思われます。

そのため、不快な凌辱モノが好みから外れるという方にとっては気が滅入る作品ですが、むしろ非道であれば非道であるほど性的興奮を覚えるというような方にとっては見応えがある満足度の高い作品に仕上がっているようです。

実写版情報

実写:がいがぁかうんたぁ
■監督(メーカー):太田みぎわ(SODクリエイト)
■出演者:冬愛ことね(AV男優:鳴沢賢一)
■発売日:2020.1.9
■収録時間:73分
■お気に入り登録数:21,214人
■収録内容
伝説のロリ漫画待望の実写化。女の子のいつもと変わらぬ放課後…帰宅しているとチャイムが鳴る。インターホンには○○検査員の男が立っていた!超リアルなタッチで描かれる完全アウト白昼夢。少女の日常が犯される。その一部始終を見届けよ。DVDをお買い上げの方には先生が書き下ろしたイラストが付いてきます!
レビュー分析

58件のコメントがあり、平均評価は【3.99点/80件】です。《2022年12月時点》

コメント数の多さからもうかがい知れるように非常に注目された原作コラボ作品となりましたが、平均評価は原作に比べると1点近く低くなっています。

この点に関してはいくつか理由が考えられますが、原作に比べてとヒロインの年齢設定がやや高め(原作はランドセルを背負っているが実写ではパックパックに変更など)になってしまったこと、アナル姦がカットされていた(原作ファンはアナル姦を楽しみにしていた方も多いようです)ことなどが低評価になってしまった要因のひとつではないかと推測されます。

とはいえ、肝心のレイプシーンはそれなりにハードな凌辱プレイが披露されており、黙々と犯され続ける映像は逆にリアルといったコメントも見られ見方(原作ファンかどうかも含む)によって評価は大きく二分されているようです。

何にせよ、話題作になったことだけは間違いなく、原作も実写も不快感がハンパない作品に仕上がっているようなので、その手の凌辱モノが好きなら見比べてみる価値のありそうな作品と言えるのではないでしょうか。